お知らせ
「ラーニングアナリティクスの研究と実践の最新動向」公開シンポジウム(3月13日開催)
GIGAスクール構想やコロナ禍の影響により、教育のICT化が急激に進展し、教育データ活用の土台が整いつつあります。京都大学学術情報メディアセンター緒方研究室では、科研費・基盤(S) 「教育ビッグデータを用いた教育・学習支援のためのクラウド情報基盤の研究」(代表:緒方広明, 2016~2021年度)において、ラーニングアナリティクスのための情報基盤システム(LEAF)を研究開発してきました。今回は、その成果報告会、並びに内閣府SIP「ビッグデータ・ AIを活用したサイバー空間基盤技術/学習支援技術/エビデンスに基づ くテーラーメイド教育の研究開発(2018~-2022 年度)」、NEDO「学習者の自己説明とAI の説明生成の共進化に よる教育学習支援環境EXAIT の研究開発(2020~2024年度)」の進捗報告をかねて、「ラーニングアナリティクスの研究と実践の最新動向」というテーマで公開シンポジウムを開催致します。LEAFシステムを利用されている、あるいはご興味を持たれている教育関係者の交流会(分科会)も行います。ご参加のほど、どうぞよろしくお願い致します。なお、本シンポジウムは、ITコンソーシアム京都 教育DX部会及び、(一社)エビデンス駆動型教育研究協議会と共催します。
日時:2022年3月13日(日)10:00~17:00
開催方法:オンライン開催
対象:教育データを収集、分析するシステムに興味をお持ちの教育関係者及び研究者
参加費:無料
申込:こちらからお申込ください。
※2022年3月11日(金)12:00までに申込み下さい。
プログラム
10:00 | 開会の挨拶・趣旨説明 |
10:10 | 「ラーニングアナリティクスの情報基盤と実践研究」 緒方 広明(京都大学学術情報メディアセンター教授) |
11:00 | 「ラーニングアナリティクスと自己主導能力育成」 李 慧勇(京都大学学術情報メディアセンター緒方研究室/特定研究員) |
11:30 | 「ラーニングアナリティクスと説明できるAI」 高見 享佑(京都大学学術情報メディアセンター緒方研究室/特定研究員) |
昼休み | |
13:00 | 特別招待講演 「初等中等教育におけるラーニングアナリティクスのはじめの一歩」 堀田 龍也(東北大学大学院情報科学研究科教授/東京学芸大学大学院教育学研究科教授) |
14:00 | 「中学校におけるラーニングアナリティクスの実践」 宮部 剛(京都市立西京高等学校附属中学校教諭) |
14:30 | 「高校英語でのラーニングアナリティクスの実践」 芳賀 康大(京都市立西京高等学校高校教諭) |
15:00 | 休憩 |
15:10 | 意見交換<数学などの科目ごとに分科会> |
16:30 | 質疑応答・情報共有<全大会> |
17:00 | 閉会 |
17:10 | 懇談会(18:00まで) |
共 催:ITコンソーシアム京都 教育DX部会
一般社団法人エビデンス駆動型教育研究協議会
京都大学学術情報メディアセンター緒方研究室